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派遣とは、派遣スタッフ・就業先・企業派遣会社の3者間で成り立つ仕組みとなります。雇用契約は派遣会社と締結し、給与も派遣会社より支払われます。就業場所は派遣先企業となり、仕事の指示も派遣先企業から直接受けることを言います。
働く時間、契約期間、派遣先企業の規模などさまざまな職場や仕事を経験でき、今までのキャリアを活かすことができます。

派遣で働くメリット

自分で仕事を探す必要がない

派遣で働く一番のメリットは派遣会社が仲介に入って交渉してくれるということです。
「平日のみ働きたい」
「日勤帯(夜勤)のみ働きたい」
「自宅から近い職場がいい」
など、直接雇用の場合はこれらの条件を自分一人で交渉しなければいけません。
しかし、派遣会社を通すことで、担当のコーディネーターが希望のお仕事条件や要望に合わせた最適な職場を提案し、交渉をします。
現在、就業中で転職を考えている人、子育てや家事で忙しい主婦さんなど仕事を探す時間がない方は有効的に時間を使いながらお仕事探しができます。

パートと比較して時給が高い

派遣を選ぶ人の多くが、時給の高さを理由にしています。
介護職員の派遣社員の時給は
・無資格・未経験　　　1,100円～1,200円
・介護職員初任者研修　1,200円～1,400円
・介護福祉士　　　　　1,500円～1,600円
が相場となっています。（当社調べ）
派遣会社、資格、経験により様々ですが、無資格者で1,100円～は一般的な介護パートと比べても高い時給となっています。時給が高いと当然月収も高くなります。正社員よりも　月収が高いことも珍しくありません。

様々な施設を経験できる

デイサービスや特別養護老人ホームなど、介護スタッフが活躍できる施設はたくさんあります。腰をすえて働くのではなく、「契約期間を終えれば次の施設へ」という介護派遣の特性上、希望すればいろいろな施設を経験できるというのは魅力です。

職場を選べる

正社員やパートになってしまうと、職場の人間関係が悪化したからやめたい。職場の雰囲気が合わない。となっても、その職場以外で働く事はできず仕事を辞めるとなるとまた仕事を探さなければいけません。
派遣の場合ですと、職場の雰囲気が合わないと感じたときには、契約期間終了後に次の派遣先を紹介してもらう事ができます。また、派遣会社からのヒアリングもあり、派遣先の待遇の悪さを報告することもでき、そういった理由があれば、派遣期間中でも途中で違う派遣先に変えてもらう事も可能です。

サービス残業がない

派遣社員はサービス残業がありません。先ほど書いた「時給が高い」というのが理由です。なので「残業」自体あまりないのです。
派遣社員はボーナスがないので年収自体は正社員よりも低いですが、時間給で計算したら正社員よりも絶対にお得なんです。

実務経験が積める

介護の世界でキャリアアップを狙うのであれば専門的な資格を取得することが必須です。しかし、多くの介護職員が目指す介護福祉士、介護支援専門員は介護現場での実務経験が必要となります。具体的には、介護福祉士は介護現場で3年以上、ケアマネであれば5年以上の実務経験が必須であり、試験を受講する際に、「実務経験証明書」を提出しなければいけません。社会福祉主事任用資格者もしくは介護職員初任者研修受講者以外は10年以上の実務経験が必要です。
派遣社員として働いた日数、時間は実務経験として認められます。理由があって正社員では働けなくなってしまった方、今の職場はすぐにでも辞めたいけど従業日数３年まであと少し…という方も派遣で働くことで実務経験を積むことができます。

最後に…
今回は派遣介護士として働くメリットについて紹介しました。
介護の木では、担当のコーディネーターが働き方の希望、就業に対しての不安などをお聞きしお一人おひとりに合わせたお仕事をご提案いたします。派遣社員だからこその働き方でやりがいのある働き方をしっかりサポートいたします！